Burt Bacharach – Alfie
個人的にオススメしたい1980年代から1990年代までの洋楽曲を紹介しています。特に最近、ボカロ曲やボカロP曲をメインで聴いている若い方には、ぜひ一度「古き良き洋楽」を体験してほしいと思います。時代を超えた名曲たちが、今の音楽とは一味違った魅力を届けてくれることでしょう。
彼は、ここ半世紀中でもっとも素晴らしいメロディーメーカーの一人と言えるでしょう。もしあなたが音楽を作る仕事をしていて、まだバート・バカラックを知らないとしたら、すぐにでも彼のアルバムを聴くことをお勧めします。
今回ご紹介する「アルフィー」は、なんと1966年に公開された映画の主題歌です。映画の内容は、プレイボーイのアルフィーが、自身の生き方や女性たちとの関係を通して、人生の真の意味を問うというものです。
バート・バカラックは、この映画のために「アルフィー」を書き下ろしました。美しいメロディーと、哲学的な問いかけを含む歌詞が、映画の内容と見事に調和し、観る者の心を強く揺さぶります。ちなみに、一つ前のエントリーでご紹介した「Close to you」も、実はバート・バカラックの作品です。
この「アルフィー」という曲は、数々のアーティストにカバーされており、時代を超えて愛され続けています。それだけ、彼の作るメロディーが普遍的な魅力を持っていると言えるのではないでしょうか。
今回ご紹介する動画には、日本語字幕がついているので、歌詞の意味をより深く理解することができます。アルフィーの心情を歌った歌詞は、映画のストーリーとも相まって、私たち自身の生き方についても考えさせてくれるでしょう。（ただし、動画は消える可能性があるのでご注意を！）
バート・バカラックは、「アルフィー」以外にも、数々の名曲を生み出してきた作曲家です。「雨にぬれても」や「小さな願い」など、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。彼の作品に触れることで、音楽の奥深さや、美しいメロディーのもつ力を再認識することができるはずです。
ぜひ、この機会にバート・バカラックの世界に足を踏み入れてみて下さい。 きっと、あなたの人生を豊かにする音楽との出会いがあるはずです。
【楽曲収録アルバム】Very Best Of Burt Bacharach（ベストアルバム） 【Amazon】
50年代、多くの曲を書きためながら不遇だった時期にマレーネ・ディートリヒが彼の才能を見抜いてバックに起用した。彼女の公私ともに渡るパートナーとなり彼女のステージに同行し、バックのオーケストラの指揮、アレンジ及び伴奏ピアノを担当したころから注目を集めるようになった。やがて、作詞家 ハル・デヴィッドとのコンビにより最盛期を迎える。自身でも歌を歌いソロ・アルバムも発表しているが、他歌手への楽曲の提供、編曲、プロデュースが知られている。
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