David Foster – Earth,Wind&Fire
個人的にオススメしたい1980年代から1990年代までの洋楽曲を紹介しています。特に最近、ボカロ曲やボカロP曲をメインで聴いている若い方には、ぜひ一度「古き良き洋楽」を体験してほしいと思います。時代を超えた名曲たちが、今の音楽とは一味違った魅力を届けてくれることでしょう。
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After The Love Has Gone」は、1979年にリリースされたアース・ウィンド&ファイアー(EW&F)の代表曲の一つです。ソウル、R&B、ディスコの要素を取り入れた前衛的な楽曲で、モーリス・ホワイトの心震える歌声と見事なホーン・セクションが光ります。
2015年に、EW&Fが約40年ぶりに来日公演を行いました。しかし、オリジナルメンバーは残念ながらモーリス・ホワイト、フィリップ・ベイリー、ラリー・ダンンの3人しか残っておらず、高齢化や病気で他のメンバーが脱退していました。リードボーカルを務めたモーリス・ホワイトの抜けた穴は大きく、往年の輝きを取り戻すことは難しかったようです。
ビデオ映像では、モーリス・ホワイトの姿が客席にあるのが確認できます。これは、2022年にデビッド・フォスターがツアーを行った際に、EW&Fのメンバーがゲスト出演し、モーリス・ホワイトも客席から曲を聴いていたというものです。かつての黄金時代を思い出させる一幕でした。伝説の名曲「After The Love Has Gone」を生み出したEW&Fですが、時代は移り変わり、メンバーも代わっていきました。しかし、その功績と名曲の価値は永遠に色あせることがないでしょう。
R&B、ファンク、ソウル、ジャズなどのジャンルを融合させ、新たなポップミュージックの世界を開拓した。ファンクやディスコが全盛だった1970年代を象徴するバンドとして知られる。
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